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駿河剥製 フリーズドライとは

フリーズドライ技術は、極低温と真空のアプリケーションを組み合わせることによって、細胞内の水分を除去します。細胞組織内の水分をすべて除去することによって、動植物の腐敗を止めることができます。

このしくみによって、通常の剥製よりも見た目のリアル感があり、長期保存が可能なのです。プロセス終了後は、常温の室内に戻しても同じ状態のままです。
※プロセス終了後と同じ状態を保つために、室内で大切に扱ってください。散歩に出したり、乱暴に扱わないでください。
駿河剥製 フリーズドライの様子
カスタムフレームで支えられたウサギちゃんが真空室に入っている様子です。


■目について
目を取り出すことはいたしませんが、フリーズドライ技術はペットちゃんの目だけは、保存することはできません。目は水分の含有量が高いためです。

もし、飼い主さまが「目を開いたポーズ」をご希望の場合は、そのペットちゃんのオリジナルの目の色に近い色のガラス製の義眼を入れます。
義眼というと違和感を感じるかもしれませんが、目を取り出すのではなく、コンタクトレンズを入れるとお考えください。
近い色の義眼を入れますが、まったく同じオリジナルの色の目になるとは限りません。また、義眼の大きさは、約1.5mmずつの段階的な大きさでのご用意になりますので、ぴったりの大きさがご用意できない場合は、表情が違って見えてしまう場合があります。目の色や大きさのニュアンスが違うせいで、表情が変わって見える可能性がございます。それらの事案がご心配な方には目を閉じたポーズをお勧めします。よくお考えになってご希望のポーズをお決めください。

お昼寝ポーズの場合は、まぶたを閉じますのでガラス製の目玉を入れる必要はありません。


※目を開いたポーズをご希望の場合は、必ず目の色がはっきりわかるお写真をペットちゃんと一緒にお送りください。写真を見てオリジナルの目の色に近い義眼を選びます。

※特に猫の場合は義眼の状態により表情が変わって見えてしまう場合が多々あります。目を閉じたお昼寝ポーズが1番お客様の評判がよかったので、ネコの場合はお昼寝ポーズを強くお勧めいたします。


■ペットちゃんの脂肪・内臓・体液について
フリーズドライは脂肪を保存することはできません。ペットちゃんが極度に太りすぎている、体脂肪がついている、元気な頃は太っていた場合等はもちろんのこと、基本的にワンちゃんネコちゃん等は皮下脂肪を除去しないと、完全に体全体が乾燥せず、長期保存できない可能性がございますので、体を切開して、脂肪を除去するのが基本となります。

脂肪・内臓・体液を除去して、代わりに代替品を挿入し、元気な頃の大きさに戻します。

ご了承いただけない場合、お申し込みをお断りさせていただきます。ご理解くださいませ。


摘出した内臓・脂肪は、合同火葬をさせていただいておりますが、ご希望の場合はお返しすることも可能です。

■剥製との違いは??
フリーズドライ技術による動物の保存も剥製の一種です。しかし、制作方法が従来の剥製とは、まったく異なります。

従来の剥製は、動物の外皮のみを使います。体から外皮のみを剥がし、その動物に似せたフォームに外皮をかぶせます。

一方、フリーズドライ技術は、原則的には外皮を剥がすことなく、筋肉、骨などを体内に残したまま、フリーズドライ処置をすることで、ペットちゃんそのものの姿を残します。
ペットちゃんの体そのものでポーズをとりますので、不自然なポーズになることもございません。


●ご注意●
・原則的には筋肉、骨を体内に残したままフリーズドライ処置をいたしますが、ペットちゃんの種類や大きさに関わりなく内臓は除去いたします。その際に切開した部分は修復いたしますので、ご心配要りません。

・上記で述べたように、脂肪が多い等、ペットちゃんの状況によっては、切開して脂肪を取り除いたり、または、胴体部分を除去する処置を行います。脂肪の除去および胴体部分の除去をご了承いただけない場合は、お申し込みをお断りいたします。

・ご希望のポーズになるよう最善を尽くしますが、死亡後の筋肉は生前のものとは違いますので、ご希望のポーズと多少違いがでる場合がございます。ご理解くださいませ。
またポーズによっては、ワイヤーを体内にいれてポーズをとらなければならない場合があります。


■フリーズドライのプロセス
@洗浄・消毒(洗浄中にマッサージをして、硬直をとります)
     ↓
A脂肪・内臓・体液を除去し、代替品を挿入する処置をします
     ↓
Bポーズを作る(お預かりする写真、図などを参考にポーズを決定します)
     ↓
C凍結する(完全凍結いたします)
     ↓
D乾燥する(フリーズドライマシーンで細胞内の水分を取り除きます)
     ↓
E常温にて最終確認
 (すべての水分が抜けているか常温で確認。乾燥が不十分の場合、Cからやり直します)
     ↓
F完成


●ご注意●
上記@からCまでが時間との戦いです。腐敗の進行を最小限にとどめるため、すばやく処置を進めます。凍結後はポーズの変更はお受けできません。
凍結と解凍を繰り返しますと、腐敗が進んでしまいます。



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