送り方について

■送るまでの注意点

ペットちゃんが亡くなってしまった後、お別れの方法に迷ったら、冷凍保存してください。きれいな状態でフリーズドライをするには、冷凍保存が一番良い方法です。 清潔なビニール袋にペットちゃんを入れて、冷凍庫の中に安置してください。 ペットちゃんが亡くなった後は、驚く速さで腐敗が進みますので、ペットちゃんがかわいそうな姿になる前に、冷凍してください。

腐敗が進みますと、フリーズドライができない状態になってしまったり、フリーズドライをしても毛が抜けやすい状態になったり、フリーズドライの過程で毛が抜けたりします。 火葬か埋葬か従来の剥製かフリーズドライか、どのようにペットちゃんとお別れをするのか迷っている場合は、必ず冷凍保存してください。

■ペットちゃんの発送方法

愛するペットちゃんが亡くなり悲しみにくれているかと思いますが、飼い主さまが悲しんでいる間もペットちゃんの体は腐敗していきます。フリーズドライをすると心が決まっている方は、できるだけ早く発送の準備をしてください。

●発送の準備

発送の準備をします。宅急便は、冷凍で送ってください。

準備1:集荷の依頼

宅急便の営業所に電話をして集荷を依頼します。その時に「冷凍」で送りたいと伝えましょう。また、宅急便の手配は早めにしてください。夕方には集荷が締め切られる場合があります。近くに営業所があるときは、直接持ち込むことも可能です。

しっかりとお預かりしたいので、配達時間指定を「午後6時~8時」と指定してください。

準備2:ペットちゃんの安置

ダンボール箱に、ペットちゃんを安置します。保冷剤や氷は不要です。ペットちゃんだけを箱に安置します。

発送の際は、必ずダンボール箱で発送してください。発泡スチロールの箱は、箱の中まで冷気が伝わらず、冷凍便で送る意味がなくなってしまいます。必ずダンボール箱を使用してください。

※発送に関しての大事な注意点

ペットちゃんは低温で輸送(保存)しないと体にダメージが発生していまいますので、発送する際には下記の点にくれぐれもご注意ください。
*輸送時もペットちゃんを低温で維持したいので、ペットちゃんの下側、上側、側面にタオル等の低温の冷気が遮断されるようなものは入れないでください。

*ペットちゃんのお気に入りのおもちゃやクッション、ベッドなどは、一緒に送っていただいてもけっこうですが、ペットちゃんとは別に梱包していただいた上で、ペットちゃんと同じ入れ物に入れるようにしてください。完成時にご返却できるものはお返しします。ポーズに関係するものも一緒にお送りください。

*お花やおやつなどは入れいただいててもけっこうです。完成時にお返しできるものはいっしょにお返しします。

準備3:しっかり封をする

輸送中にペットちゃんが箱の中でつぶされたり動いてしまわないように、丸めた新聞紙で箱をいっぱいにします。輸送中に箱が開かないように、しっかりと封をしてください。

ペットちゃんをそのままダンボールに入れることを「かわいそうだ」と感じる方もいらっしゃるとは思いますが、冷気が伝わらないまま輸送されることによるダメージの方が、最終的にはかわいそうな結果となることもあります。
くれぐれも冷気を遮断するような発送方法はとらないようにしてください。

準備4:送り状の記入

品名は、「食品」と書いてください。中身を尋ねられた場合には、「冷凍の肉」か「冷凍の魚」と答えてください。
犬や猫と書くと宅配業者によっては、断られる可能性があります。

●送り先

〒420-0006
静岡県静岡市葵区若松町84-11  鈴木啓仁

連絡先 054-272-2398

*宛名は「駿河剥製標本社」ではなく、「鈴木啓仁」(個人名)とご記入ください。

*ペットちゃんを発送する際は、必ず発送前に御連絡ください!

*御連絡なしの場合は、受け取りを拒否する場合があります!!

■当社のペットの保存への思い

人の考え方、ものの見方は多種多様で、人によってはペットを保存するなど、変わり者がやることだとお考えになる方もいらっしゃるでしょう。 それはペットの保存が今まで現実にあり得ない技術であったからであり、斬新奇抜なアイディアは最初は受け入れ難いものです。 しかし、ペットを愛する方であれば、「愛するからこそずっとそばにいたい」という気持ちがわかるのではないでしょうか? そんな方のために当社はペットの保存を提供したいのです!

今までは、ペットが死んでしまったら埋葬・火葬するという概念しかありませんでした。それは、そのほかに選択する余地がなかったからです。現在は、ペットとのお別れの方法を選択することができるのです。

皆様のお力になれますよう、心をこめて対応させていただきます。