フリーズドライの注意点

ここで、ペットの保存をする前に理解しておいていただきたい注意点がいくつかございます。

 

■フリーズドライをする前に理解していただきたい注意点

①フリーズドライは、すでに腐敗してしまった部分を元にもどすことはできません。ペットちゃんが亡くなったら、すぐに冷凍保存してください。

 

②フリーズドライ技術は、水分の含有量が高い「目」は保存できません。目を開いたポーズをご希望の方には、ガラス製の義眼を入れます。 義眼というと違和感を感じるかもしれませんが、目を取り出すのではなく、コンタクトレンズを入れるとお考えください。 オリジナルに近い色の義眼を入れますが、ペットちゃんの目と完全に同じにはなるとは限りません。そのため、表情が変わって見える場合がございます。それを避けたい方(特にネコの場合)は、目を閉じたポーズをお勧めします。

 

③基本的に、フリーズドライ前に、小切開により脂肪・内臓・体液の処理をさせていただきます。切開した部分は修復いたしますのでご心配要りません。

 

④ペットちゃんのポーズは、フリーズドライの性能上、不可能なポーズもございます。お申し込みの際にご相談ください。

 

⑤お客様のご希望のポーズをお作りするよう最大限に努力いたしますが、フリーズドライの過程において、お客様のポーズ(顔の表情を含む)と多少違いがでる場合がございます。ご理解くださいませ。

 

⑥ご希望のポーズ(顔の表情を含む)の写真を提供していただいても、完全に写真と同じになるとは限りません。写真のポーズ(顔の表情を含む)に近くなるように最大に努力いたします。

 

⑦まれにポーズ製作中に、ペットちゃんの予期せぬ状態、状況が見つかり、大幅なポーズの変更をせざるを得ない場合があります。このときは時間との戦いですので勝手ながらご連絡をとれません。事後承諾となります。フリーズドライ後はポーズの変更はできませんのでご理解ご了承をお願いします。

 

⑧フリーズドライでは脂肪を保存することはできません。標準体重であっても、フリーズドライをする上で、切開して脂肪・内臓・体液の除去を行います。ご了承ください。ご了承いただけない場合は、お申し込みをキャンセルとさせていただきます。
※なお、切除した部分(脂肪、内臓等)は業者様にて合同火葬しております。ご希望の場合はお返しすることも可能です。

 

⑨ペットちゃんの長期保存のためにも、フリーズドライに適した環境で、正しく保管してください。 詳しくは、フリーズドライ後は?を参考になさってください。 お客様のもとで発生した損失、損害等は、一切の責任を負いかねます。ペットちゃんのためにも、正しく保管してください。